- 34WP60C-Bはこんな製品!
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- 34インチ湾曲ウルトラワイド
- 解像度UWQHD(3440×1440)
- リフレッシュレート160Hz
- 価格は5万円台
- ここが良かった!
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- とにかく安い。コスパ最強
- 表示領域が広く仕事でバリバリ使える
- VAパネル搭載で映像が綺麗
- ゲーム機能が豊富
- ここがイマイチ。
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- スタンドの高さが調整できない
- スピーカー非搭載
- 接続端子が少ない
- 価格
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- 57,000円 前後
- こんな人におすすめ
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- ゲームと仕事、両方で使いたい人
- なるべく価格を抑えたい人
解像度UWQHD(3440×1440)では業界最安値クラス。格安でウルトラワイドモニターが欲しい人にオススメです。
実際の使用感など、詳しくレビューしていきます。
LG 34WP60C-B の外観・サイズ・重量

メーカー | LG エレクトロニクス |
型番 | 34OP60-C |
画面サイズ | 34インチ・ウルトラワイド |
解像度 | UWQHD(3440×1440) |
アスペクト比 | 21:9 |
パネル | VA |
HDR性能 | HDR10 |
表面処理 | ノングレア(非光沢) |
リフレッシュレート | 160Hz |
端子類 | ・HDMI(2.0)×2 ・DisplayPort(1.4)×1 ・イヤホンジャック |
スピーカー | ー |
チルト(角度調整) | -5°〜 15° |
スタンド高さ調整 | ー |
壁掛け | 100×100(mm) VESA規格 |
寸法 | スタンドあり:809×483×223(mm) スタンドなし:809×359× 92 (mm) |
重量 | スタンドあり:6.8 Kg スタンドなし:5.8Kg |
コントラスト比 | 3,000:1 |
視野角 | 178° |
表示色 | 約10.7億色(10bits) |
輝度 | 300cd/㎡ |
色域 | sRGB 99% |
応答速度 | 5ms(GTG) |
付属品 | ・スタンド ・電源ケーブル ・ACアダプタ ・HDMIケーブル ・DisplayPortケーブル |
価格 | ¥57,045-(2022年5月) |
解像度はUWQFD (3440×1440)
高解像度で表示領域が広く、複数のウィンドウを画面内に同時表示できるで仕事でバリバリ使える。2分割はもちろんのこと、3分割や4分割でも全然使える。
リフレッシュレートは160Hzまで対応
DisplayPort接続で最大160Hzに対応している(HDMI接続は最大85Hz)。「ヌルヌル動く」とよく表現されるヤツです。
湾曲率は1800R
湾曲率とは画面の曲がり具合の指標で、数字が小さいほど大きく湾曲する。基本的に(1000R・1500R・1800R)の3種類が多く、34WP60C-Bは1800Rで比較的緩やかなカーブとなっている。
これは仕事で使う事を想定して緩やかな湾曲を採用したのだと思う。あまり湾曲が大きいと直線が歪んでしまい、図面やイラスト制作に支障をきたしてしうからだ。
VAパネル搭載
VAパネルの特徴は下記のとおり。
メリット | デメリット |
---|---|
コントラスト比が高い 黒をはっきり表現できる | 視野角が狭い |
コントラスト比とは「3,000:1」のように表記され、黒の輝度を1とした時に白の輝度がどの程度明るいかを示した値。
「1,000:1」あたりが標準的な数値だが、34WP60-Cはその3倍「3,000:1」。コントラスト比が高いので明暗にメリハリのある高品質な映像を表現できる。
唯一のデメリットである視野角の狭さだが、34WP60-Cは湾曲しているのでその影響はほぼゼロ。使用感レビューで後述するが、視野角の狭さはまったく感じなかった。
接続端子はHDMIとDisplayPortの2種類
接続端子はHDMIが二つ、DisplayPortが一つ、ヘッドホン出力端子が一つ付いている。USB-AやUSB-Cには対応していない。なおリフレッシュレート160Hzで使用するにはDisplayPortで接続する必要がある。

多彩なゲーム機能
その他、ゲーム機能を紹介します。
ゲーム機能① 1ms Motion Blur Reduction
映像のコマが切り替わる際に、黒画面を挿入することで残像感を軽減する「1ms Motion Blur Reduction」で、くっきりとした映像を映し出します。高速な動きによる映像のぼやけを軽減することで、よりターゲットの動きが見やすくなります。

ゲーム機能② AMD FreeSync Premium
高リフレッシュレート、低フレームレート補正(LFC)、低遅延が条件となる、AMD FreeSync™ Premiumテクノロジーに対応。 グラフィックカードとモニター間でゲームのフレームレートと同期させて、ちらつき(ティアリング)やカクつき(スタッタリング)を軽減し、滑らかな映像表示を実現します。

ゲーム機能③ DAS(Dynamic Action Sync)
本来、モニターはグラフィックカードから受信した映像信号を、映像処理を行ったあと一度フレームバッファに格納してから画面に映像を表示します。その間に1フレーム以上のラグが発生します。「DASモード」は、フレームバッファを通さず映像を画面に出力することで、遅延を最小限に抑えます。(DASモードは自動設定)

ゲーム機能④ ブラックスタビライザー
映像の暗くて見づらい部分を認識して、明るく映し出します。暗い場所に隠れた敵を見分けやすくし、ゲームを有利に展開することができます。明るさのレベルは、ユーザーの趣向に合わせて調整が可能です。

ゲーム機能⑤ クロスヘア
FPS(First Person Shooting) ゲームのプレイ用に、画面中央にクロスヘア(十字マーク) を表示。クロスヘアは4種類のデザインからゲームタイトルに応じて選択できます。

「スピーカー非搭載」「スタンド高さ調整不可」
34WP60C-BはAmazon限定の廉価版モデル。スピーカー非搭載で、またスタンドの高さが調整もできません。通常モデルの34WP65-Cと比較するとこんな感じ。
価格差は約9,000円。ようは「7W+7Wスピーカー」と「スタンドの高さ調整機能」に9,000円の価値があるのか?って話なんですが、僕は無いと思います。7Wスピーカーって音質は3,000円くらいのクオリティですし、スタンド高さ調整できなくてもチルト(上下の角度)で微調整は可能だからです。
って事でAmazonモデルがおすすめ。浮いた9,000円を外部スピーカーとモニターアームの購入費用に充てるって感じ。
LG 34WP60C-B 開封レビュー
付属品、デザインや質感を確認していきます。
付属品
基本的に必要なものは全て揃っています。
- 説明書(CD)
- 保証書
- スタンド
- ポール
- 電源ケーブル
- ACアダプタ
- HDMIケーブル
- DisplayPortケーブル

順番に説明します。
付属品① 箱
箱のサイズは縦52cm、横98cm、奥行き21cm、3辺合計171cm。このサイズにしては意外とコンパクトだなと思いました。

付属品② 本体
次に本体。直置き厳禁らしいのでベッドの上にそっと置いた。縦に置くものダメらしい。湾曲モニターはデリケートですね。

付属品② 説明書・CD
日本語に対応した説明書とCDが付属。取説の電磁版はLGの公式HPからダウンロードできる。

付属品③ 保証書
購入日から3年間の保証がついている。実際に修理を依頼する際、実はこの保証書より、購入日が明記されたレシートや明細書の方が重要らしい。

付属品④ スタンド
スタンドはU字で、先っちょにいくにつれてシャープになっていくデザイン。ゲーミングモニターにこのデザインが多い気がする。

裏面は5ヶ所に滑り止めゴムが貼られていて、安定性は抜群。


付属品⑤ ポール
長さ約40cm。

直径は約5cm。程よい太さで、デザインと耐久性を両立させたって感じ。

質感はサラサラしてて、縦にうっすらストライプ。黒光りが高級感をかもし出している。

付属品⑥ 電源ケーブル
コンセントはアース接続推薦。これをしないと漏電のリスクが高まるらしい。>>詳しくはこちら
ちなみにACアダプタ(四角い豆腐みたいなヤツ)は内臓タイプではない。

ちなみにこのACアダプタのコードが短いと、地面に届かず中途半端な位置でブラブラすることになるが、これは大丈夫そう。

付属品⑦ HDMIケーブル
ケーブル長さは1.5m。規格は明記されていないが、おそらく2.0。

付属品⑧ DisplayPortケーブル
ケーブル長さは1.5m。規格は明記されてないが、おそらく1.4。

組み立て
取扱説明書の手順に沿って組み立てます。
手順① 付属のU字発泡スチロールを取り出す
梱包に使用されていたU字の発砲スチロールを取り出します。

それを下敷きに使う訳です。

手順② モニター液晶側を下にして、発泡スチロールの上に設置
こんな感じ。

手順③ ポールとスタンドを合体させる
まずスタンドとポールを合体させます。

裏面のネジをクルクル回して合体。

手順④ ポールを本体に装着
ネジなどは一切不要。爪を合わせるだけでカチャとワンタッチでハマります。


手順⑤ モニターの上下を持って机の上に設置
重量はスタンド装着時で6.8kg。実際持ってみると意外に軽いですよ。たぶん、女性でも一人でいける。

デザインと質感
次にデザインや質感を見ていきましょう。

表面処理は非光沢(ノングレア)
画面OFFでこんな感じ。周囲の反射はまったく気にならない。

サラサラして心地よい肌触り
程よい光沢感で高級感○。指紋も付きにくい。

3辺フレームレスデザイン(上・左右)
ベゼルは極薄。2ミリくらい。

下面だけ1.2cmほどのベゼル
気のせいか、LGのロゴが昔より小さくなってる気がする。

裏面は丸みを帯びたシンプルなデザイン
ひと昔のiMacを思い出すような、丸みを帯びた上品なデザイン。

シャープなデザイン
本体厚みは中心部で約6.0cm、両サイド端が1.8cm。

上側と下側に排気口
デザイン的にもかっこいい。

下面中央にジョイスティック
ボタンはこの1つだけ。上下左右とプッシュ操作ができます。

LG 34WP60C-B 使用感レビュー
2週間使っての使用感レビューです。
部屋がオシャレになった
ウルトラワイドモニターはシルエットが美しい。「いかにもゲーミング!」って感じではなく、上品でシンプルなデザイン。

表示領域は十分な広さ
UWQHD(3440×1400)の表示領域はフルHDの2.4倍。実際使ってみると超快適でした。
湾曲は事務作業に使えるか?→全然使えた
湾曲率1800Rは、湾曲モニターの中では比較的緩やかなカーブ。事務作業で使っていても全然違和感ありませんでした。写真編集、エクセル作業でも使えました。ただ、斜めに線を引く時に少し違和感があったので、本職のイラストレーターやCAD図面を触る方は平面がいいと思います。僕個人的にはもっと湾曲してもいいなと思ってます。次買う時は1000Rあたり試してみたいです。
VAパネルが驚くほど綺麗
パネルはVAなんですが、発色がめっちゃ綺麗なんですよ。コントラスト比が高いからですかね。よくわからないですが、初めて画面をつけた時に発色の鮮やかさに驚きました。今までIPSパネルのモニターを3台使ってきたのですが、このVAパネルが一番綺麗です。視野角の狭さも湾曲しているおかげでまったく影響ありません。
リフレッシュレート160Hzで使うには対応のDisplayPortケーブルが必要
DisplayPort接続で最大160Hz、HDMI接続だと最大85Hzなので注意が必要です。
付属のケーブルでOK。
MacBookAirなどのUSB-Cから出力する場合は別途ケーブルの購入が必要です。

適切なデスク奥行きは70cm-80cm
僕の使っているデスク奥行きは70cmなのですが、端っこに目一杯離して設置しても、少し近い気がします。別に不満を感じるほどではありませんが、デスク奥行き60cmとかだと少し厳しいかもしれません。80cmあればベストかな。
動画編集に最適
ウルトラワイドモニターは動画編集に最適。タイムラインを横に広く表示できるので作業がめっちゃはかどります。まあ実際は画面全体フルで表示させるわけではなく、2/3くらい表示させて、余った1/3は動画素材や音楽ファイルなどで使うのが実用的。
ワードプレスに関しては4Kの方がいいかも
もともとは43インチの4Kモニターを使っていたのでそれに慣れてるせいか、縦の表示領域が少し寂しい気がしました。Webページ閲覧やワードプレス作業って、縦の解像度が命なんですよね。
最近はモニターを縦に置く人も多く、縦の解像度って実は超重要。専業ブロガーとかは4Kモニターの方がいいかもしれない。
画質変更はジョイスティックで簡単操作
画面のONOFF、画質の調整など、全てジョイスティックで行います。
モニター位置は少し低いかも
デスクが高さ70cmと低いせいか、モニターの位置が少し低かったです。上に少しだけ角度をつけるといい感じになりました。
裏面はVESA規格に対応
裏面ネジサイズは100×100。アマゾンベーシックやエルゴトロンLXのモニターアームをアダプタ不要でそのまま取り付ける事ができる。



OnScreenControlで画面を任意に分割できる
LG専用アプリOnScreenControlを使えば、任意に画面を分割することが可能。

Amazon Fire Stickとの相性は悪い
34WP60C-Bはリモコン機能が付いていません。AmazonFireStickTVを利用する場合、基本的な操作(十字キー、決定、戻る)はできますが、音量と電源のONOFFができません。
例えばベッドで寝ながら映画を見ている時、音量を調整する際はわざわざモニターまで行って直接操作する必要があります。

LG 34WP60C-B のネット上の口コミ
Amazonの口コミ内容を調査してみました。(2022年4月時点)
- 平均評価:4.1点(5点満点)
- レビュー件数:26件
※2022年5月調べ
件数は26件、平均評価は4.1と良好であった。件数もまあまあ多いので信憑性は高い。
評価の内容としては「高リフレッシュレート」「表示領域の広さ」を称賛する声が多かった。
逆に悪い口コミとしては主に購入者のミスによるものでした。
good評価の声
良い評価をした人の意見を3件とりあげてみます。
タイトル:Huawei MateViewGTとお悩みの方はこちら
評価:★★★★★
BenQ XL2411やXL2546,MSI Optix AG32Cをゲーミングモニターとして使用してきた。通常のモニターにはLG 34WP550-Bを使用していた。
XL2546から学んだのは高いリフレッシュレートだけではなく、コマとコマの間に色を挿入する(BenQではDyAcと呼ばれてる)技術がここまで『残像感の少ない映像』を生み出すことができるのかと感動した。
特にこの機能があるかないかで大きく「FPSゲーム」には影響する可能性が高いと感じた。
Optix AG32C(MSIの湾曲32inch)では、VAパネルが採用されているモニターでXL2411やXL2546より『黒描写など特に再現度が高く』でこれもこれで感動したのだが、VAパネルの特徴というかデメリットとして『残像感が出やすい』ことにあった。
それから数年、本気でプレイする時はXL2546、ソロでやるような競技性のないようなゲームではOptix AG32Cなどで使い分けてきた。
そして、34inchのウルトラワイドのゲーミングモニターも気になりかけだした頃、手ごろな金額で探すとこちらのモニターを目にした。
比較対象としてはHuawei MateView GT。
湾曲率は1500RとHuawei MateView GTの方が曲がっているし、スピーカーも付いている。
ただ、HuaweiのHP上にはBenQのような残像感を減らす(DyAc)のような機能を見かけなかった(見落としている可能性はある)が、LG 34WP60C-Bには【1ms Motion Blur Reduction】の機能がある。
HDRにも対応しているし、RX6900XTを使用している私にとってAMD FreeSyncの機能も十分に恩恵を受けることができる。
つまり、VAパネルの残像感が出やすいという点、TNパネルによる映像品質の両方をこのモニター(VAパネル)で解消できる。色の彩度などはグラボの設定でいくらでも調整が効くのでここら辺は気にしていない。
使用感としても、XL2546に似た残像感の軽減も実感できるし、映像品質も満足で『本気でプレイしたいゲーム、ゆっくりお菓子食べながら映画鑑賞』も両立できる1台だ。
タイトル:コスパ最強
評価:★★★★★
今回初めてUWQHDモニターを購入しましたが、動画紹介等で見るより実際に体験して改めて没入感が凄いと感じました。
モニターはFreeSync対応ですが、G-Syncも使えます。(私のグラボがNVIDIAです。)
何より一番魅力的なのは、やはり価格ですね!3440×1440でこの値段は素晴らしい!
ドット欠け等もなく大満足です。
タイトル:物はいいが外れを引いた
評価:★★★★☆
MMOを大画面で遊ぶ用に購入。物はよく値段も手頃で商品自体には大変満足しています
しかし表面パネルに物理的な欠けがあり爪が引っかかる程度には凹んでおり返品しました。ドット抜けも一か所ありましたが、そこは製造過程の性質上仕方ないので許容できますが物理的な欠けはそこだけ歪んで表示される為許容できない。
返金対応しか受け付けてない為、返金対応後再度この商品を買いなおそうと思っています。皆さんも外れを引かない事を祈りながら購入しましょう。
bad評価の声
タイトル:質問箱の解答に騙された
評価:★☆☆☆☆
ゲーム用としてはオッケー、画質はIPSじゃないからびみょー、しかし質問箱にあった音、でねーじゃん!笑
高い買い物で悩み悩んで買ったのに
音が出ないのはマジで致命的。スピーカー買わないとダメだ。マジで質問箱に嘘ついた人ありえない
タイトル:中古品が来た、新品ではない
評価:★☆☆☆☆
保護シールが所々はがれていて、明らかに新品ではない中古品が来た。
酷いですね流石はLG買うんじゃなかった、後悔。あとVAはダメですね、ゲーム目的以外は本当にいいところなし。動画を見ても動画の汚さが目立つし、多少の我慢をしてでもISPモニターにした方が幸せになれるかもw
ってことで、改めてISPモニターを別に買うことを決心しましたwウルトラワイドの
口コミ総括
口コミの内容をまとめます。まずは良い口コミから。
- ゲーム性能が優秀
- 没入感がすごい
- 表示領域が広い
- 映画鑑賞に最適
- コスパがいい
みなさん口を揃えてコスパがいいと言ってました。他には「映像が綺麗」「表示領域が広い」など肯定的な意見が多かった。
次に悪い口コミ
- スピーカーが付いていなかった
- VAパネルの画質が微妙
- 中古品がきた
悪い評価は2つあって、いずれも購入者のミスによるものでした。
ひとつ目が「質問箱の解答ミス」。この質問箱、解答しているのはメーカーだけでなく一般人もいるので、内容の信憑性は保証されているものではありません。自身でスペック表を確認するのが確実。
次に「中古品がきた」について。アマゾンにはマーケットプレイスといって一般人でも中古を出品できるシステムがある。上の購入者は誤って中古品を購入したのではないでしょうか。購入する前に販売者が誰なのか?新品にチェックマークが入っているか?に注意しましょう。
LG 34WP60C-B とライバル製品の比較
34WP60C-Bとスペックが近い他社のライバル製品と比較します。比較対象は下の3機種。
- DELL S3422DWG
- MSI Optix MAG342CQR
- Huawei MateViewGT
![]() 34WP60C-B | ![]() S3433DWG | ![]() Optix MAG34CQE | ![]() Mate View GT | |
---|---|---|---|---|
メーカー | LG | DELL | MSI | Huawei |
湾曲率 | 1800R | 1800R | 1500R | 1500R |
リフレッシュレート | 160Hz | 144Hz | 144Hz | 165Hz |
端子 | HDMI×2 DisplayPort×1 | HDMI×2 DisplayPort×1 | HDMI×2 DisplayPort×1 | HDMI×2 DisplayPort×1 USB-C×1 |
スピーカー | ー | ー | ー | ○ |
スタンド 高さ調整 | ー | ○ | ○ | ○ |
価格 | ✔︎50,800円 | 71,800円 | 69,800円 | 65,801円 |
詳細 | Amazonで チェックする | Amazonで チェックする | Amazonで チェックする | Amazonで チェックする |
リフレッシュレートは同等
リフレッシュレートが高い順に並べるとこんな感じ。
1 | 165Hz | Huawei Mate View GT |
2 | 160Hz | LG 34WP60C-B |
3 | 144Hz | DELL S3422DWG MSI Optix MAG34CQR |
リフレッシュレートは165〜144Hzでほぼ同水準。さらに上となると次は240Hzだが、ここらへんはガチプロゲーマーの神域に入る。一般人は165〜144Hzでも十分すぎるスペック。
湾曲率は好みで
湾曲率は2種類にわかれた。なお数値が低いほど湾曲している。
1800R | LG 34WP60C-B DELL S3422DWG |
1500R | MSI Optix MAG34CQR Huawei MateViewGT |
1800Rを実際使ってみた感じ、正直もっと湾曲してもいいなと思った。なので、
がっつりゲームで使うなら 1500R
ゲームと仕事の両方で使うなら 1800R
ってイメージでいいと思う。ちなみにさらに湾曲した1000Rもあるらしい。
一番コスパいいのは34WP60-C
安い順に並べるとこんな感じ。
1 | 50,800円 | LG 34WP60C-B |
2 | 65,801円 | Huawei Mate View GT |
3 | 69,800円 | MSI Optix MAG34CQR |
4 | 71,800円 | DELL S3422DWG |
LG34WP60C-Bが断トツで一番安い。
Huaweiはスピーカー搭載に加え、USB-Cポート対応
トータルバランスで考えるとHuawei MateView GTも結構すごい。
「5W+5Wのステレオサウンドバー付属」「USB-C搭載」で価格はDELLやMSIより安い。ちなみにUSB-CはPD(PawerDeliverly)対応で65Wの電源供給が可能。
LG 34WP60C-B レビューまとめ
以上が「LG 34WP60C-B」の使用感レビューでした。
- ここが良かった!
-
- 1800Rの程よい湾曲
- 高解像度で表示領域が広い
- VAパネルは映像が驚くほど綺麗
- 高リフレッシュレート160Hz対応
- ここがイマイチ。
-
- 縦の解像度が少し寂しい
- 結論
-
「湾曲ウルトラワイド」「高解像度UWQHD(3440×1440)」「高リフレッシュレート(160Hz)」の3拍子が揃って価格は5万円台と神コスパ。表示領域が広いので仕事用にもバリバリ使える。VAパネルで映像が美しく、弱点である視野角の狭さも湾曲で解決。
3年保証も付いているので初期不良についても安心ですね。
皆様が理想のモニターに出会えることを願っています。Good Luck!!
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