LG 34WN780-B レビュー | 1年使ってわかったメリット・デメリットを徹底解説!

モニターアーム付属の34インチウルトラワイドモニター「34WN780-B」をレビューします。

ここが良かった!
  • アームが高品質
  • ケーブルをすっきり収納できる
  • 解像度3440×1440で作業領域がひろい
  • 21:9のアスペクト比で映画鑑賞に最適
  • IPSパネルで視野角がひろい
  • 7W+7Wのスピーカー搭載
ここがイマイチ。
  • 湾曲モニターと比べて没入感は劣る
  • SwitchやPS5との相性は良くない
価格
  • 64,000円 前後

結論、オススメ

当モニターは「34WN750-BにLG純正モニターアームが付属したもので、エルゴトロンLXとの組み合わせより1万円ほどコストを抑えることができます。

モニター本体は解像度3440×1440で画面の表示領域がひろく、仕事用に最強でした。

この記事では、「34WN780-B」を1年間使ってみてわかったメリット・デメリットを、ネット上の口コミを含めて詳しく解説してきます。

目次

LG 34WN780-B スペック詳細

【特徴】

  • 34インチ平面ウルトラワイドモニター
  • 解像度UWQHD(3440×1440)
  • LG純正モニターアーム付属
  • リフレッシュレート75Hz
  • IPSパネル
  • 7W+7Wスピーカー搭載
スペック詳細(タップで開く)
メーカーLG エレクトロニクス
型番34WN780-B
画面サイズ34インチ・平面ウルトラワイド
解像度UWQHD(3440×1440)
アスペクト比21:9
パネルIPS
HDR性能HDR10
表面処理アンチグレア
リフレッシュレート75Hz
端子類・HDMI(2.0)×2
・DisplayPort(1.4)×1
・USB-A(ダウンストリーム) × 2
・USB-B(アップストリーム) ×1
・イヤホンジャック
スピーカー7W+7W
チルト(角度調整)-25°〜 25°
スタンド高さ調整130mm
スィーベル280°/280°
壁掛け100×100(mm)
寸法アームあり:817×482×612×406(mm)
アームなし:807×365×46 (mm)
重量アームあり:10.8 Kg
アームなし:6.9Kg
コントラスト比1,000:1
視野角178°
表示色約1,677万色
輝度300cd/㎡
色域sRGB 99%
応答速度5ms(GTG)
消費電力45W
付属品・モニターアーム一式
・電源ケーブル
・電源延長ケーブル
・ACアダプタ
・HDMIケーブル
価格64,000円 前後

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LG 34WN780-B 開封レビュー

外箱は思ったより大きく、重量も結構あります。

中身上段にはモニターアームやコード類が並んでます。

中身下段にはモニター本体。

リオン

アームが同封されてるので、結構な重量感です。

付属品

続いて付属品の紹介です。

付属品一覧
  • 説明書(CD)・保証書
  • モニターアーム(クランプ式)
  • グロメット式
  • ACアダプタ・電源ケーブル(延長ケーブル)
  • HDMIケーブル

※DisplayPortケーブルはなし

説明書は日本語対応。アームの取り付け方法などが丁寧に解説されてます。

保証は標準で3年ついているので、初期不良などの際も安心です。

クランプ式のモニターアームは組立済みで、すぐに設置が可能です。

シールは、アーム裏のネジを隠すためのもの。

アームはグロメット式に取り替えも可能。

例えばこのように、穴のあいたデスクにも設置できます。

直径2cm〜4cmまでの穴に対応
(左)クランプ式 (右)グロメット式

ACアダプタのサイズは比較的コンパクト。

PSEマークも認証済み

延長ケーブルも付属します。

これがないとACアダプタが宙に浮くため、地味に重要。

(左)延長ケーブルなし (右)延長ケーブルあり

HDMIケーブルも1本付属します。

※DisplayPortケーブルや、USBケーブルは付属しません。

MacBookユーザーはUSB-C to HDMIケーブル」の別途購入がオススメ。

余計なハブやドッキングステーションがなくても、これ一本で出力が可能です。

リオン

ブランドはUNIが安くてオススメですよ!

組み立て

組み立ては思ってたより簡単で、所要時間は30分ほどです。

STEP
クランプを固定する

まず初めに、クランプ式モニターアームをデスクに固定します。

ここでの注意点としては、デスクのでっぱり部分が9.5cm以上必要ということです。

STEP
モニターを装着する

クランプをデスクに固定できたら、モニター本体をアームに装着します。

カチャっとワンタッチで装着できます。

STEP
ケーブル類を収納する

モニターが装着できたら、電源ケーブルとHDMIケーブルをポール内に収納します。

蓋を閉じるとすっきり収納できます。

STEP
完成

以上で組み立ては完了です。

リオン

位置の微調整がちょっと大変でした。。

壁にくっつけて設置した時の、デスクと壁の隙間はわずか1.5〜2.0cmほど

最初、この隙間がどのくらいできるか心配でしたが、結論まったく気にならないレベルでした。

リオン

ケーブルがギリギリ1本通るくらいの隙間です!

壁とモニターの距離は15cmで一般的なスタンドよりもモニターを壁に近づけることができるので、部屋全体がスタイリッシュな雰囲気になります。

デザイン・質感

エッジの効いたモダンデザインでシックな雰囲気。カラーリングはコード類含めブラックで統一されています。

質感はマット調でサラサラした肌触り。程よい黒光りで高級感○

3辺(上・左右)ベゼル幅はわずか0.2cm

出力した際の非表示幅は0.6cmで、実質のベゼル幅で見ても0.8cmと極薄。

MacBookAirと比較してもベゼルが薄いのがわかります。

(左)LG 34WN780-B (右)MacBoodAirM1

画面の表面処理はアンチグレアではありますが、反射や写り込みかなり抑えられてます。

MacBookAirと比較しても写り込みが少ないのがわかります。

裏面・インターフェース

裏面ネジは100×100mmVESA規格に対応。

付属アーム以外にも、エルゴトロンLXアマゾンベーシックの設置も可能。

続いてインターフェース(接続端子)

インターフェース(接続端子)
  • HDMI(2.0)×2
  • DisplayPort(1.4)×1
  • USB-A 3.0(ダウンストリーム)×2
  • USB-B 3.0(アップストリーム)×1
  • 3.5mmオーディオジャック

映像の出力は、HIDMI端子が2つと、DisplayPort端子が1つ付いてます。

リフレッシュレートはどちらも最大75Hz

USB-BポートをPCと接続すると、USB-Aポートをハブとして使えるようになります。

USB-Aデバイスを、間接的にPCと接続

USB-A単体だと電源供給のみで、スマホのワイヤレス充電デスクライトへの出力に適してます。

リオン

USB-Cが付いてたら最高だったけど。価格的に仕方ないか。。

USB-C搭載ウルトラワイドモニターだと「34WQ75C-B」あたりが最新機種でオススメです。

操作方法・各種設定

操作は画面下に配置されたジョイスティックで行います。

設定でできること
  • 言語設定
  • 明るさ、コントラストの調整
  • 画質設定
  • カラー調整
  • ゲーム設定

初めに言語の設定を行います。日本語を含む18ヶ国語から選択します。

明るさ・コントラストは0〜100で調整可能。デフォルトでは「明るさ:100」「コントラスト:70」となってます。

画質は7種類から選択できます。

画質設定
  • 鮮やか
  • HDR効果
  • ブルーライト低減
  • シネマ
  • FPS
  • RTS
  • 色覚調整

日常使いでは「HDR効果」、夜は「ブルーライト低減モード」、映画鑑賞は「シネマ」など、シーンによって使い分けることができます。

色覚調整」は、表示される赤色や緑色を識別しやすくするものです。

カラー調整では、色温度を3種類で選択できるほか、6色相環の細かい調整が可能です。

LG 34WN780-B アーム性能レビュー

ここからは実際に使ってみての使用感レビューです。まずはモニターアームの性能について。

安定性

安定性については、ちょっと注意が必要です。

というのも、そのまま設置するとデスクとクランプがうまく密着せず、タイピング時にモニターがぐらついてしまいます。

対策としては、デスクとクランプの間に布やキッチンペーパーなどを挟むと、いい感じに密着できます。

4つ折りにしたキッチンペーパー
クランプにかますと密着度UP!

僕の場合ですと、デスクに素材の境目がありまして、その段差を埋めるためにガムテープを貼って対策しています。

ガムテームで段差を解消

このように対策をすれば、タイピング中もモニターがぐらつくこともなく快適に利用できます。

強めにタイピングしても全くグラつかない

天板が弱かったり、どうやっても安定しない場合は最終手段「補強プレート」導入の手もあります。

「クランプによるデスクへのダメージを軽減したい」という理由でプレート付ける人も多いみたいですね。

可動域

可動域は広く、普段使いにおいては十分すぎるほどのクオリティです。

左右移動
左に23cm
右に23cm
上下移動
最大上げ:デスクから23cm
最大下げ:デスクから11cm
前後移動
デスク端から14cm
デスク端から40cm
回転
左:15°
右15°
上下角度
上25°
下25°
左右角度
90°横回転
180°横回転

以上のように可動域はかなり広く、普段使いで不足を感じることはまずないかと思います。

ただ注意点として、エルゴトロンLXと比較した場合、LG純正アームには2つの弱点(デメリット)があります。

  • モニターをデスク上11cmまでしか下げられない
  • 回転(縦置き)非対応
最大下げ幅の違い
LG純正アームの場合:デスク上11cmまでしか下げられない
エルゴトロンLXの場合:デスクにくっつけれる
回転の違い
LG純正アームの場合:最大15°まで
エルゴトロンLXの場合:360°回転(縦置き対応)

とはいえ、上記のような使い方をする人は稀だと思うので、多くの方はLG純正アームで十分に事足りると思います。

機能性・収納性

その他、ケーブルをすっきり収納できるのが大きいメリットです。

このように、電源ケーブルやHDMIケーブルをポール内に収納できます。

正面からケーブルが見えないので、デスク周りがスッキリした印象になります。

また、クランプもコンパクトなのでモニター下のスペースを広くとれ、マウスやキーボートを置いたりと有効活用できます。

モニター下のスペースを有効活用できる

あと、純正アームならではのアタッチメント装着も気に入ってます。

エルゴトロンLXなど社外品はVESAネジで止める必要があり、裏面の見た目がどうしてもゴツくなってしまうんですよね。

一方、こちらのLG純正アームはネジ不要アタッチメントタイプなので、脱着がスムーズかつ見た目もスタイリッシュで一石二鳥です。

リオン

純正ならではの統一感は唯一無二ですね!

LG 34WN780-B モニター性能レビュー

ここからはモニター本体の使用感レビューです。

画質

画質はかなり綺麗です。

ISPパネルで色再現度も高く、イラストレーターなど専門に扱う人でも安心して利用できます。

MacBookのRetinaDisplayと並べて比較しても、まったく負けていません。

視野角も広く、横から見ても色合いが変わることもないです。

音質

付属スピーカーは必要十分な音質です。

この価格帯のモニターに付属するスピーカーはだいたい5W+5Wが主流ですが、34WN780-Bに付属するのは7W+7Wです。

普段使いでは十分なクオリティで、映画視聴も普通に楽しめます。

ただ「低音の迫力」については正直、若干の物足りなさを感じます

音楽鑑賞や映画を大迫力で楽しみたいなら、外部スピーカーかヘッドホンは必須かと思います。

仕事用途

解像度UWQHD(3440×1440)で表示領域が広く、仕事用に最適です。

表示領域はフルHDの2.3倍あるので、実質デュアルディスプレイ以上の表示領域を確保できます。(下図黄色部分

解像度UWFHD:2440×1080(上図赤色部分)の格安ウルトラワイドモニターもありますが、画面の表示領域が狭く(フルHDと1.3倍しか違わない)あまりオススメではないです

リオン

仕事で使うなら、解像度はUWQHD(3440×1440)の一択です!

画面2分割はもちろん、3分割も全然いけます。

2分割
3分割

ちなみに僕の使用例ですと、左に調べ物用ウィンドウ、中に作業用スペース、右にメモ帳とユーチューブを常時表示させています。

動画編集も快適です。

タイムラインを横に広く表示できるので作業がめっちゃはかどります。

画面の2/3を動画編集で使って、余った1/3を音楽ファイルや動画素材で使ったりもできます。

スプレットシートやエクセル作業もかなり快適。表示領域が広く、横スクロールの手間が省けて作業がかなり捗ります。データ量の多いファイルを取り扱う人にピッタリです。

またLG専用アプリOnScreenControlを使えば画面を自動で綺麗に分割してくれます。

例えば「縦3分割」の場合、このようにwindowをピタッとリサイズしてくれます。

ピタッとリサイズしてくれる

あと作業タスクによってデスク環境を自由に変えれるのも嬉しいポイントですね。

MacBookAirと組み合わせた僕の使用例ですと、基本的には1画面の「クラムシェルモード

デスクトップ・クラムシェルモード

ブログ執筆はPCスタンドを利用して「デュアルディスプレイ

デュアルディスプレイ

動画編集ではトラックパッドを使いたいので「縦に並べて」使ってます。

ノートPCと縦に並べることも可能

といったように、利用の幅がかなり広がります。

ゲーム性能

ゲーム用にはあまり適してないと思います。

というのも、リフレッシュレートが75Hzとあまり高くないほか、平面タイプなので没入感に欠けるからです。

リオン

正直、ゲーム目的なら高リフレッシュレートかつ湾曲タイプがオススメです

また、任天堂スイッチPS5ウルトラワイド非対応で、左右に黒帯ができてしまいます。

設定で横に伸ばしてフルスクリーンで表示することもできますが、普通にめっちゃ違和感あります。

画面がただ横に伸ばされただけ

PCゲームではウルトラワイド対応のものも多いです。

ウルトラワイド対応のPCゲーム一例
  • フォートナイト
  • APEX
  • ファイナルファタジー14、15
  • 原神
  • アサシン クリード
  • Forza Horizon 5
  • モンスターハンターワールド
  • Microsoft Flight Simulator …

映画鑑賞

34WN780-Bは映画鑑賞に最適です。

ウルトラワイドモニターの縦横比(21:9)は映画のシネマスコープ(2.35:1 )とほぼ一致するため、上下黒帯無しのフルスクリーンで画面いっぱいに表示できます。

その没入感はすごく、まるで映画館にいるような感覚になります。

ただ注意点として、Amazon Fire TV Stickはウルトラワイド非対応で、そのままだと左右に黒帯ができる形になります。

左右に黒帯ができる

映画に関してはさらに上下に黒帯ができて、そのままだと24インチくらいに小さくなってしまいます。

さらに上下に黒帯ができる

その対策として、モニターのアスペクト比設定で「シネマ1」を選択すると、全画面での表示が可能となります。

アスペクト比を「シネマ1」に設定すると、、、
Amazon Fire TV Stickでも全画面で表示可能

PCブラウザから出力する場合は特に設定しなくてもAmazon prime VideoNetflixの映画をフルスクリーンで見ることができます。

LG 34WN780-B ネット上の口コミ

Amazonの口コミを調べてみました。

  • 平均評価:4.4点(5点満点)
  • レビュー件数:65件

引用:Amazon ※2022年9月調べ

平均評価は4.4点高評価でした。レビュー件数も65件と多く信頼性はあります。

ここでは、「悪い評価の口コミ」と「良い評価の口コミ」をいつくか取り上げ、内容を整理していきます。

悪い評価の口コミ

まずは悪い評価の口コミから。

タイトル:砂嵐?
評価:★☆☆☆☆

直ぐにはならないのですが、ある程度、時間が経過すると砂嵐になります
電源の入れ直しで元に戻るのですが、保証の範囲だと思いますが、ホームページから修理依頼ができません。
電話も待たされるだけ待たされて切れます。
すいませんが、販売元の方連絡いただけないでしょうか?

リオン

万が一不良品に当たった場合は、こちらのページから依頼するとスムーズに対応してくれます!

タイトル:アームスタンドの高さが不満
評価:★★★☆☆

2020年末に出たエルゴノミクス スタンド モニタータイプを購入しました。
アームスタンド自体はシンプルでとてもよい質感なのですが、机に設置すると、机上10.5cmくらいの高さよりモニタが下がりません。自分は目の疲れの軽減のために、卓上ギリギリにモニタの下部のフレームがくるように設置したかったので、この点はかなりのマイナスポイントです。モニタ自体には特に不満はなく、買い替えたこと自体はよかったと思っていますが、もしかしたら別のスタンドを設置するか、またモニタ自体を買い替えるかもしれません。
高さが気にならない人にはアームスタンドが付いてこのお値段というのはよいと思います。

リオン

机上スレスレまで下げることはできないので要注意!

タイトル:入力切り替え以外はいい製品
評価:★★★★☆

全体的にいい製品でした。
3440*1440の画面は広くてたくさんのウィンドウを広げてしまう自分にはとてもあっていました。
欠点があるとすればスリープからの起動が遅い点と入力切り替えが自動で行われない点です。パソコンを2台使用していてHDMI1と2にそれぞれ繋いでいるのですが使用デバイスの切り替え時にディスプレイの物理ボタンで操作しなくてはならないのが煩わしく感じてしまいます。

リオン

出力の切り替えは手動になります!

良い評価の口コミ

次に良い評価の口コミ。

タイトル:背面のポールの作りが素敵です。
評価:★★★★☆

背面が素敵です。
ポールは金属でできています。
なかなかの重量感です。

リオン

アームは品質が高く、かなりの高級感です!

タイトル:満足の大画面
評価:★★★★★

【交換前】34WL500-B
乗り換えることで、3440×1440のモニターになるのですが、目の疲れ方が全く違います
もちろん作業効率も全く違います
価格差25,000円を考慮すると、はじめからこちらにしておけば良かったです。

リオン

UWFHD(2440×1080)からの買い替えで、結果大満足のようです!

タイトル:フレキシブルに動くアーム
評価:★★★★★

個人事業主で仕事をしています。
事務所スペースが狭いため、ミーティングテーブルで作業してます。アームがフレキシブルに動くため、いちいち打合せと作業のやりくりをしなくてもモニターを少し横に動かすだけで、ミーティング用のモニターにも兼用することができます。
スピーカーも搭載され一石三鳥のモニターで非常に重宝します。

リオン

アームの使い勝手が気に入ってるようですね!

タイトル:34インチのワイドは大きくなかった
評価:★★★★★

デスクワーク専用で使用。win10のノートpcに接続。画面分割はLGのサイトからドライバをインストール。画面分割のタイプが複数あり、選択可能。
私は左右同サイズ2画面のタイプでサブモニター2画面がスッキリした感じで、求めていた通りでした。
購入前は34インチは大きすぎるか、解像度や文字サイズなど心配していましたが実際は全く問題ありませんでした
アームもしっかりしており、ノートpcとの距離やデスクを広く使いたい時などデスクやpcとの位置に合わせてモニター位置を前後左右上下で調整でき、便利です。
なお、HDMIケーブルは同封されています。Amazonでリコメンドされますが不要です。

リオン

34インチのサイズ感が気に入っているようです!

タイトル:高コスパ。HDR機能が美しい。
評価:★★★★★

ウルトラワイドでIPS液晶ということでこのモニターを購入しました。
発色はとても奇麗ですし、視野角も広いです。
HDR機能は色が強調されて表示されます。
作業するうえでは目が疲れますが、映画を見るときにはピッタリで、その奇麗さに驚きました。
リフレッシュレートは75Hzありますので、事務メインなら十分です。
スピーカーは悪くはないですが良くもないです。
MaxxAudioという機能がありますが、音楽再生には全く向きませんので使っていません。
yas-109の購入を検討しています。
モニターアームはぐらつきがありますが、価格を考えれば及第点だと思います。
34WN750-bとエルゴトロンアームを買うよりはずっと安く済みます。
ぐらつきを軽減するために、アームとモニターの取り付け部分に100均の防振ゴムをねじ込みました。
補強プレート(Clamp-Aibo)も取り付けました。
これでもまだ揺れが気になるので、デスクを壁にぴったりとくっつけたら揺れはほぼ気にならなくなりました。
作業領域がとても広くて満足しています。
艦これとブラウジングとMT4を同時に利用していますが快適です。
FX・株トレーダーにはお勧めです
画面分割には、PowerToysをおすすめします。
ウルトラワイドモニターはさらに大きいものもありますが、これ以上大きいと目線移動で疲れそうなので、34か35インチくらいがベターではないかと思います。
・・・すごく気に入っているのですが、不良個体を引いたかもしれません。
不定期にモニターが一瞬チラつきます。
1時間に1・2回程度で頻度は多くないのですが、気になってしまいます。
この文章の作成中にも発生しました。
メーカーに問い合わせ中です。
これさえなければ5点満点なんですけどね。



2021/02/20追記
モニターのちらつきの原因はBTOデスクトップにあることがわかりました。
修理にも出した結果、モニターに問題はなかったのです。
修理に出す際のLGの対応はとても良かったです。
購入時の箱を処分してしまっていたのですが、「ヤマト家財便」を紹介していただき、梱包材を用意してもらって発送しました。
梱包材含めて送料は高かったですが、全額LGが負担してくれました
また、HDR機能は色が濃くて目が疲れると感じていましたが、慣れてくると事務でも問題ありませんし、色鮮やかで凄く綺麗です。
むしろ今まで見てきたモニターの発色が薄かったと感じています。
モニター下のスペースにはサウンドバーがピッタリだと思います。
YAS-109を設置しました。良い感じです。
おすすめのモニターです。

リオン

LGのアフターサービスは神対応!

口コミまとめ

口コミの内容をまとめます。

悪い口コミまとめ
  • 不良品にあたった
  • 卓上ギリギリまで下げれない
  • 出力切り替えが面倒

悪い口コミとしては、初期不良が1件、それ以外では「モニターアームの下げ幅」と「出力切り替えが面倒」の二つがありました。

良い口コミまとめ
  • 背面ポールのデザインが素敵
  • 目が疲れない
  • 作業効率が上がった
  • アームがフレキシブルに動く
  • 解像度や文字サイズがちょうどいい
  • 発色が綺麗
  • 視野角が広い
  • 修理に出す際のLGの対応が良かった

良い評価の口コミとしては、アームの「品質の高さ」と「使い勝手の良さ」を称賛する声が多かったです。

モニター自体の評価も高く、「発色の綺麗さ」「視野角の広さ」のほか、「UWQHD(3440×1440)の高解像度」が仕事用途でかなり使いやすいみたいです。

LGのアフターフォローも非常に良かったとのことなので、初期不良の際も安心ですね。

全体的に購入者の満足度は高いと言えます。

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LG 34WN780-B ライバル製品と比較

同じLGの同スペック機種「34WN750-B」と価格を比較します。


34WN780-B

34WN750-B
スタンドアーム型スタンド型
価格64,000円 前後60,000円 前後
詳細Amazonで
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Amazonで
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価格差は約4,000円

アームを実際に使ってみた体感として、間違いなく4,000円以上の価値はあると感じました。

仮にアーム単品で販売されてたとしたら、1万円以上でも納得するクオリティです。

なので、個人的には断然アーム型の34WN780-Bがオススメです。

次に、34WN750-BエルゴトロンLXを組み合わせたものと比較します。

モニター
(価格)
34WN780-B
( 64,000円 )
34WN750-B
( 60,000円 )
アーム
(価格)
付属アーム
エルゴトロンLX
( 15,000円 )
合計価格64,000円75,000円
※価格は時期によって変動有

価格は34WN780-B単体が約11,000円安いです。

LG純正アームは「縦置き非対応」「デスク上スレスレまでモニターを下げられない」というデメリットこそありますが、それを考慮してもかなりコスパ高いと思います。

逆に、上記デメリット解消に11,000円の価値を見出せるなら、34WN750-BエルゴトロンLXの組み合わせもありだと思います。

LG 34WN780-B レビューまとめ

以上が「LG 34WN780-B」のレビューでした。まとめます。

ここが良かった!
  • モニターアームが高品質
  • ケーブルをすっきり収納できる
  • 解像度3440×1440で作業領域がひろい
  • IPSパネルで視野角が広い
  • 21:9のアスペクト比で映画鑑賞に最適
  • 7W+7Wのスピーカー搭載
ここがイマイチ。
  • 湾曲モニターと比べて没入感は劣る
  • ゲームには不向き
価格
  • 64,000円 前後
34WN780-Bはこんな方にオススメ!
  • イラストを描く方
  • 動画や画像編集する方
  • エクセル作業をする方
  • ブログを書いてる方
  • 映画をよく見る方
34WN780-Bがオススメでない方
  • SwitchやPS5でゲームする方
  • 高性能グラボでPCゲームする方
  • モニターを縦置きで使う方

LG 34WN780-BはLG純正のモニターアームが付属する数少ない機種。

3440×1440の高解像度は、仕事用に最強でした。

モニターアームもかなり完成度が高く、使い勝手も抜群です。

保証が3年ついてるのも安心ポイントですね。

リオン

純正ならではの統一感が何よりいいですね!

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この記事を書いた人

在宅ワーク歴3年目のリオンです。PC周りのガジェットを紹介しています。

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