「大容量で高出力」VEEKTOMXのモバイルバッテリーをレビューします。
- ここが良かった!
-
- 20,000mAhの大容量
- 65Wの高出力
- USB-Cポート2つ搭載
- USB-Aポート対応
- 3台同時充電可能
- 382gで軽量
- 45Wの高速充電
- ここがイマイチ。
-
- 特になし
結論、オススメ。
スマホはもちろん、MacBookなどノートパソコンやタブレットにも最適です。
軽量なので旅行やキャンプにもオススメ。
2週間使ってみてわかったメリット・デメリットを詳しくレビューしていきます。
シンプルなデザインが一番気に入っています!
提供:VEEKTOMX
VEEKTOMXとは
VEEKTOMXはバッテリー関係を専門に扱うブランドで、日本には2021年に参入したばかりです。
販路は主にAmazonで、「高品質かつ低価格」が特徴で、そのラインナップは多岐に渡ります。
10,000mAhモデルがAmazonおすすめに選ばれるなど、品質の高さにも定評があります。
口コミ評判も良く、しっかりした会社です!
VEEKTOMX モバイルバッテリー スペック概要
そんなVEEKTOMXから2021年7月に大容量(20,000mAh)かつ高出力(65W)タイプが発売されました。
スマホのみならず、ノートパソコンやタブレットにも十分対応できるスペックです。
メーカー | VEEKTOMX |
容量 | 20,000mAh |
出力ポート (最大W) | USB-C(In/Out):65W USB-C(In):20W USB-A(In):18W |
入力ポート (最大W) | USB-C(In/Out):45W |
複数台同時充電 | ○ |
パススルー充電 | – |
サイズ | 155×74×25 (mm) |
重量 | 373 g |
付属品 | ・説明書 ・USB-C to C ケーブル ・バッテリー本体 |
カラー | ・ブラック |
参考価格 | Amazonで確認 |
VEEKTOMX モバイルバッテリー 開封レビュー
それでは開封して中身を見ていきましょう。
ダンボールでしっかり梱包されて発送されます。
パッケージはこんな感じ。丁寧にラッピングされています。
箱を開けるとバッテリーや付属品が入っています。
丁寧な梱包で第一印象GOOD!
付属品
続いて付属品の紹介です。
- 説明書
- バッテリー本体
- USB-C to C ケーブル
説明書は日本語対応で、操作方法などが丁寧に解説されています。
保証は標準で12ヶ月ついてるので、初期不良の際も安心ですね。
USB-C to C ケーブルはナイロン素材で強度も強く、使い勝手が良さそうです。
付属ケーブルが高品質で驚きました!100W対応、長さ1.5mで、ケーブル単体でも1,000円以上の価値あり!
バッテリー本体は飛行機にも持込可能なので、出張や旅行に最適です。
デザイン・質感
バッテリー本体のデザインや質感を見ていきます。
ほんのり角張ったフォルムで、どちらかと言うと男らしい印象。
正面にはVEEKTOMXのブランドロゴが印字されています。
質感はサラサラした肌触りで、傷がつきにくい素材になってます。
物理ボタンはひとつ。
ボタンを押すとランプが光り、電池残量を4段階(25%、50%、75%、100%)で確認できます。
サイズ・重量
重量は373gと、かなり軽量。
他社製品と比較すると、その軽さがわかります。
メーカー | モデル | 重量 |
---|---|---|
MOVESPEED | YSPBK20-22K | 450 g |
Cheero | PowerPlus5 | 425 g |
Anker | PowerCore III | 422 g |
VEEKTOMX | 2000mAh 65W | 373 g |
サイズはiPhone12Proよりちょっと大きいくらい。
厚みはアップル純正の充電器より少し薄いくらいです。
対応ポート
対応ポートはUSB-Aが1つと、USB-Cが2つ。
対応ポート | 出力 | 入力 |
USB-A(Out) | 18W | – |
USB-C(Out) | 20W | – |
USB-C(In/Out) | 65W | 45W |
右側USB-Cポートは出力と入力(バッテリー本体の充電)両用になってます。
USB-Cポート2つはありがたい!
VEEKTOMX モバイルバッテリー 使用感レビュー
ここからは実際に使ってみての使用感レビューです。
充電速度
充電速度はかなり爆速。
iPhone12とM1 MacBook Airで、バッテリーゼロから充電速度を10分おきに計測してみました。
iPhone12の場合
iPhone12の場合、30分で50%、1時間で82%充電できました。
※USB-C(20W)ポートで計測したデータになります。USB-C(65W)ポートやUSB-A(18W)ポートもほぼ同じ結果になりました。
80%を超えるとiPhone側の仕様で充電速度が緩やかになり、120分でちょうど100%になりました。
MacBookAir(M1)の場合
MacBookAirの場合、30分で43%、1時間で74%充電できました。
※USB-C(65W)ポートで計測したデータです。USB-C(20W)ポートやUSB-A(18W)ポートだともう少し遅くなると思います。
80%を超えるとMacBook側の仕様で充電速度が緩やかになり、120分でちょうど100%になりました。
iPhone、MacBook、どちらも1時間で約80%まで充電できるのはかなり使い勝手いいと思います。
容量
20,000mAhというだけあって、容量もかなり充実しています。
iPhone12を4.4回分フル充電できました。
海外旅行やキャンプでも、スマホだけなら二泊三日でも十分にまかなえる容量です。
MacBookAir(M1)だと1.2回分でした。
ノートパソコンでも1台丸々フル充電できるのはかなり心強いですね。
メーカー参考値は下のとおりです。
フル充電回数 | |
MacBook Pro | 1.1 回分 |
iPad Air | 1.4 回分 |
Galaxy S20 | 4.2 回分 |
steam deck | 1.5 回分 |
複数台の同時充電
最大3台のデバイスを同時充電できます。
例えば、USB-CでノートPCとスマホ、USB-Aでイヤホンを同時充電するような使い方が可能。
合計出力は65Wで、割り振りは下記の通り。
USB-A (In) | USB-C (In) | USB-C (In/Out) | |
USB-C 1ポート使用時 | – | – | 65W |
USB-C 2ポート使用時 | – | 20W | 45W |
USB-C 2ポート +USB-Aポート使用時 | 8W | 12W | 45W |
僕の使っているM1 MacBookAirは30Wなので、同時充電の使用でも十分に余裕がありました。
バッテリー本体の充電
バッテリー本体の充電は右側のUSB-C(In/Out)で行います。
入力W数は驚異の45W。他社製品だと18W入力が一般的なので、バッテリー本体の充電速度もかなり爆速。
バッテリーゼロの状態から約2時間でフル充電できました。
※任天堂Switchの充電器(39W)を使用して計測したデータです。45Wの充電器だともっと早くなると思います。
発熱
発熱はほとんどなく、全く気にならないレベル。
バッテリー本体充電時だけ、少し暖かかくなるくらいでした。
PSEも認証済みなので、安全面でも安心ですね。
PSEとは
「Product Safety Electrical Appliances&Materials」の頭文字をとったもので、安全が確認された電気製品に付けられるマークです。
モバイルバッテリーやACアダプタなど約460品目の電気用品が対象となっていて、認証を受けることが義務つけられています。
逆に言うと、このPSEマークが付いていない製品は安全が確保されておらず販売することができません。
VEEKTOMX モバイルバッテリー レビューまとめ
以上が「VEEKTOMX」のレビューでした。まとめます。
- ここが良かった!
-
- 20,000mAhの大容量
- 65Wの高出力
- USB-Cポート2つ搭載
- USB-Aポート対応
- 3台同時充電可能
- 382gで軽量
- 45Wの高速充電
- ここがイマイチ。
-
- 特になし
これといったデメリットもなく、完成度が非常に高いです。
ノートパソコンやタブレットの普段使いに、または登山やキャンプ、海外旅行など活躍シーンも多いと思います。
ノートパソコンだけでなく、スマホやイヤホンなど同時に3台充電できるのも嬉しいポイント。
いざという時に安心ですね。
個人的には、傷のつきにくい質感も気に入ってます!
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