「大画面で高性能」LGの43インチ4Kモニター「43UN700-BAJP」をレビューします。
- メリット
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- 4K解像度で作業領域がひろい
- 動画コンテンツを大迫力で楽しめる
- USB-Cで60W充電ができる
- USB-Aをハブとして使える
- IPSパネルで視野角がひろい
- 10W+10Wのスピーカ搭載
- ACアダプタが内蔵されている
- デメリット
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- デスク奥行き最低70cm以上必要
- 価格
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70,000円 前後
結論、かなりオススメ。
今まで数多くの4Kモニター・ウルトラワイドモニターを使ってきたのですが、自信を持ってオススメできる逸品です。
この記事では、「43UN700-BAJP」を1年使ってみてわかったメリット・デメリット、ネット上の口コミも含めて詳しくレビューしていきます。
スペック紹介
【メーカー】LGエレクトロニクス
【型 番】43UN700-B
【特 徴】
- 4K(解像度:3840×2160)
- 43インチ
- IPSパネル
- ノングレア非光沢
- HDR対応
- ブルーライトカット機能
- リモコン機能
- 10w+10wのステレオスピーカー内蔵
- リフレッシュレート60Hz
- USB-C搭載
- 高さ調整機能なし
使用感レビュー
1. デスクの奥行きは70cm以上必要
僕が使っているデスクの奥行きは70cmなのですが、画面との距離が近く、視野移動で目に少し負担がきます。
できれば80cmほしいところです。
というのも、本モデルはモニター自体に結構厚みがあり、壁にギリギリくっつけても20cm距離前にとびだす形になるためです。
デスク奥行き70cmでギリギリ、それより狭いと厳しいかもしれません。
2. 「43UN700T-B」と「43UN700-B」どっちがおすすめ?
デスクの奥行きが70cmより小さい人は、「43UN700-B」ではなくて「43UN700T-B」を購入する選択肢もあります。
基本的なスペックは同じですが、足のデザインが異なり「43UN700T-B」の方が5cm程壁側に近づけることができます。
3. 部屋のインテリアは正直悪化します
デザインがゴツく、部屋のオシャレ感はなくなります。
壁にピタッとくっ付けることができたらスッキリするのですが、前に飛び出しているため存在感が半端ないです。
見た目やインテリアを重視する方は、薄型でデザインもオシャレな32インチのモデルをおすすめします。
4. 内臓スピーカーは2000円〜3000円クラスのクオリティ
内情スピーカーの音質については、悪くは無いといった感じです。
少しこもった感じはありますが、力強い低音で映画など見ると迫力あります。
5. リフレッシュレート60で使用するには対応のコードが必要
HDMIポートはリフレッシュレート30対応が2つ、60対応が2つ付いています。
リフレッシュレート30と60では、体感で使用感が全然違います。
30はカクカクしてとても使いづらいです。
60で使用するにはそれに対応したコードを購入する必要があるので注意が必要です。
UNIが安くてお勧めです。
アンカーも一度購入したのですが、なぜか認識しなく返品しました。
アンカーはM1マックブックと相性が悪いみたいです。
6. ブルーライトカット機能が最高、HDRは正直使わない。
事務作業する時も、映画を見る時も、基本的にブルーライトカット機能をONにして利用しています。
長時間の作業でも全然目が疲れません。
映画を見る際も、少しぼやけることで逆に雰囲気が出ていい感じになります。
HDRは発色が強すぎて目が疲れます。
7. 専用アプリは使わなかった。
専用アプリを使えば、画面を綺麗に4分割して使うことができますが、場所が勝手に入れ替わったりと色々不便だったので、使ってませんでした。
8. Amazon Fire TV Stickと組み合わせると最強
「LG 43UN700-B」はリモコン機能が付いており、Fire TV Stickと相性が抜群です。
Fire TV Stickで電源ONOFFや、音量の調整が可能でTVと同じ感覚で使うことができます。
通常のリモコン機能が搭載していないモニターの場合、十字キー、決定、戻るなどの基本的な操作しかできません。電源ONOFF、音量調整はできません。
LG 43UN700-B レビューまとめ
「LG 43UN700-b」はこんな製品!
- デスク奥行きが80cm以上の人にオススメ
- 動画コンテンツを大迫力で楽しめる
- 低音の効いた迫力のある付属スピーカー
- 表示領域が広く、事務作業にも最適
- USB-Cケーブル1本でMacBookから映像出力と電鍵供給が同時にできる
- リモコン機能搭載でAmazonFireTVStickとの相性爆群
って感じ。オススメです。
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